アパレルショップや雑貨店のレジと試着室には、ちょっと笑える「あるある」がたくさんあります。そして、それはセールの日にまとめてやってきます。
この記事では、よくある場面を6つ集めました。笑って読んでいただきつつ、明日から使える仕組みと道具をそえています。
アパレル・雑貨店のレジと試着室あるある6選
1. 試着室のカーテン、開けていいのか外から分からない
カーテンが閉まっている試着室。中に人がいるのか、前の人が閉めたまま出たのか、外からは分かりません。お客様もスタッフも、カーテンの前で少しだけ立ち止まります。
対策:カーテンに**「使用中」の両面サイン**をかけます。試着室にご案内するときにスタッフが裏返すルールにすると、使用中かどうかがひと目で分かります。
2. セールの日、試着室の前に行列ができる
ふだんは静かな試着室の前に、セールの日だけ列ができます。待っているお客様の気持ちを考えると、スタッフの心もそわそわします。
対策:セールの日は**「お一人様〇点まで」の目安を決めて、入口で案内します。試着室の前に全身ミラーを1枚置く**と、羽織るだけで確認できる服は試着室を使わずに済みます。試着室づくりはアパレル・雑貨店の試着室づくりで紹介しています。
3. サイズ違いを頼みたいけど、声をかけにくい
試着室の中から「すみませーん」と声を出すのは、意外と勇気がいります。スタッフも、カーテン越しのタイミングを測りかねます。
対策:試着室に呼び出しベルを置くか、「サイズ違いはお気軽にお声がけください」のカードを置きます。声を出さなくても頼めると、試着のあとの購入にもつながりやすくなります。
4. 値札のバーコードは、今日に限って読み取りを拒む
何度かざしても「ピッ」と鳴らないバーコード。結局、商品コードを手で打ち込むことになり、後ろの列が少しずつ伸びていきます。
対策:値札はラベルプリンターで印刷し、曲がりやすい場所やタグの折り目に貼らないようにします。読み取りやすいバーコードリーダーの選び方はPOSレジ用バーコードリーダー比較で解説しています。
5. レジのカウンターに、ハンガーの山ができる
お会計のたびに外したハンガーが、気づけばカウンターの上で小さな山になっています。山が大きくなるほど、レジの作業スペースは小さくなります。
対策:レジの足元にハンガー回収用の箱を置き、外したらすぐ入れる流れにします。空いた時間に売り場へ戻すと、ハンガー不足も防げます。
6. レジ締めで合わない金額は、数え直すとなぜか合う
閉店後に合わない金額を数え直したら、ぴったり合っていた。そのときの安心感は、販売員のあいだでもよく話題になります(参考:Fashion HR)。
対策:硬貨計数トレーを使い、金種ごとに数える順番を決めます。お札は向きをそろえてから数えると、数え間違いが減ります。
セールの日に慌てないための準備
| 準備すること | 理由 |
|---|---|
| レシート用紙・ショッパー(袋)の補充 | 会計の途中で切らさないため |
| 釣り銭の両替 | 割引で端数の会計が増えるため |
| 試着室の「使用中」サインの確認 | 試着の待ちを少しでも減らすため |
| 値札・セール価格のPOSレジへの登録 | レジで手打ちを減らすため |
セールのお知らせとレジの設定が合っていないと、会計のたびに確認が必要になります。セール前日にPOSレジの価格設定を見直しておくと安心です。