キャッシュドロアが開かないときは、「鍵の位置」→「レシート用紙」→「ケーブル」→「POSアプリの設定」→「再起動」の順に確かめると、原因を早く見つけやすくなります。会計の途中で開かないと焦りますよね。まずは一つずつ確かめていきましょう。
まず確認したい4つのこと
| 順番 | 確認すること | 見るところ |
|---|---|---|
| 1 | 鍵がロックの位置になっていないか | ドロア前面の鍵穴 |
| 2 | レシート用紙が切れていないか | レシートプリンター |
| 3 | ケーブルが正しく差さっているか | ドロアとプリンター(または端末)の両側 |
| 4 | POSアプリの設定で、ドロアを使う設定になっているか | POSアプリのハードウェアの設定 |
1. 鍵の位置を確かめる
多くのキャッシュドロアには、前面に鍵が付いています。スター精密のキャッシュドロアの取扱説明書では、引き出しはアンロック(鍵が外れた)状態のときに、プリンターからの命令で開くと説明しています。鍵がロックの位置のままだと、POSアプリから開けようとしても開きません(参考:スター精密)。
同じ取扱説明書では、鍵で引き出しを手動で開ける方法も説明しています。急いで開ける必要があるときは、お使いの機種の取扱説明書で、鍵での開け方を確認しましょう。
2. レシート用紙を確かめる
プリンター連動のキャッシュドロアは、レシートプリンターを通して開く仕組みです。Squareのコミュニティでは、スター精密のmPOP(プリンターとドロアが一体の機器)について、レシート用紙が切れていると「キャッシュドロワーを開く」が反応しないことがあり、用紙を補充すると開くようになる、とSquareのスタッフが回答しています(参考:Square コミュニティ。2018年の回答)。
用紙が切れていないか、正しい向きで入っているかも確かめてみてください。用紙の確認のしかたはレシートプリンターが印刷できないときの確認手順で紹介しています。
3. ケーブルを確かめる
Squareのヘルプでは、つなぎ方ごとに次の確認を案内しています(参考:Square ヘルプセンター)。
- USBでつなぐドロア:USBケーブルが、プリンターとUSBハブの両方に正しく差さっているかを確認し、必要なら抜き差しします。USBハブの電源がつながっているかも確認します
- プリンター連動のドロア:プリンターとドロアをつなぐケーブルを確認し、必要なら抜き差しします。それでも改善しないときは、ケーブルの両端の差し先を入れ替えて試します
プリンター連動のドロアは、プリンターの「外部機器駆動用コネクタ(DKコネクタ)」につなぐ仕組みです(参考:スター精密)。電話線のような形の差し込み口なので、ほかの差し込み口とまちがえていないかも確かめましょう。
4. POSアプリの設定を確かめる
Squareでは、プリンター連動のドロアを使うとき、レシートプリンターの「プリンタープロフィール」が作成されて有効になっているか、「このプリンターを使用」の「レシート」がオンになっているかを確認するよう案内しています(参考:Square ヘルプセンター)。
ほかのPOSアプリでも、ドロアを使う設定や、つないでいるプリンターの設定が必要なことがあります。アプリの設定画面で確認しましょう。
それでも開かないとき:再起動する
Squareのヘルプでは、POSアプリと端末の両方を再起動するよう案内しています。また、保留中のオフライン決済がある間は、ログアウト・アプリの削除・初期化をしないよう注意しています(参考:Square ヘルプセンター)。オフライン決済のデータが消えると、売上を回収できなくなるおそれがあるためです。
開かない間の会計はどうする?
鍵で手動で開けられる場合は、手動で開けて会計を続けます。開けたあとは、引き出しを閉めて鍵の位置を元に戻しておきましょう。鍵はお客様の手が届かない場所に保管し、置き場所をスタッフで決めておくと安心です。
キャッシュドロアの選び方はPOSレジ用キャッシュドロアの選び方で紹介しています。